効果のあった入眠法
アラフォーになり睡眠の質が落ちてきた。
改善のために一日一時間ほどの朝ウォーキングや、週2~3回の筋トレ、午後2時以降コーヒーを飲まない、就寝2時間前は部屋の照明を暗くする、就寝一時間半前に風呂に入るなどを導入し、そこそこ改善が見られるようになった。
けれども数年続けていると今度は、寝付きが悪くなってきたのだ。
眠りたいのに寝れないという日が多くなり、結果として睡眠時間が減るという事態に。
何も問題ないのなら良いのだけど、朝ダルかったり、ボーっとしたり、午後に眠くなったりする日が増えてきてしまった。
テアニンが含まれたサプリメントを飲んだり、朝起きてすぐに朝日を浴びるようにしていても寝付きの悪さがあまり改善されないでいたのだ。
そんなある日、米軍が取り入れているという「入眠法」を知ったのです。
戦地という緊張を強いられ、轟音が鳴ったりする悪環境の中でも入眠できる方法。
なんとも魅力的な方法ではないですか。
さっそく入眠法を知った夜から試してみると、いつの間にか眠っていました。
毎日続けているというわけではないのですが、なかなか寝付けないときには行い、普段よりも確実に早く眠れるようになったのです。
そんな、米軍の入眠法を紹介します。
米軍の入眠法5ステップ
1.足のリリース
①足の指
利き足から
あお向けで足を伸ばした状態で、
足の指を「じゃんけんのグー」をするようにギュッと力を入れる(10秒間)。
10秒後、グーをパッと放して脱力する。
反対の足
同じように行う
②足の甲
利き足から
足の甲をスネの方に寄せる(10秒間)
10秒後、放して脱力
反対の足
同じように行う
2.腕のリリース
あお向けで腕を伸ばした状態で
利き手から
指をギュッと握る(10秒間)
10秒後、パッと放して脱力
反対の手
同じように行う
3.肩のリリース
息を吸いながら、肩まわりに力を入れる
息を吐きながら、力を抜いていく(だらーんとなるイメージで)
4.顔のリリース
目や口といった顔のパーツをギュッと中心に寄せるように力む
力を抜いて顔を緩める
5.思考のリリース
①雲の上にふわりと横たわり星を見るイメージ
10~0までゆっくりカウントダウン
②「何も考えない」と心の中で10秒間繰り返す
私の場合は、ステップ4までしかほとんど行っていません。
それで、眠くなってくるからです。
私が寝付きが悪いのは、おそらく、体が力んでいるからだと思います。
ですから、手足などに力を入れた後に脱力することによって、うまく力みが解放されるのだと思います。
個人差があると思うので、5ステップまで行うのがベターだと思います。
もともと、そのように作られているからです。
仕事などで強い緊張を強いられている人などは、5ステップが重要になってくると思います。
今回は、私が自分で試してみて効果のあった入眠法を紹介しました。